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| Feb 2010 (2) |
| 2010.2.28 (Sun) in NY ★★★ | |
いつものワイン屋、ベーグル屋、ピクルス屋。このピクル・ガイの店では「ほいっ」と列に並んでいる間に、おまけのピクルスを1本くれるのだが、これがなかなか大きくて食べ応えあり。 つい「ありがとう〜」と受け取ってしまうが、多分この列をなす客のうち数人(私含む)は唐突に胡瓜1本丸ごとかじる羽目になるのを、嬉し苦しく思っているはず。 自分はピクルスが好きだ。だから今並んでいる。しかし食べたいのは今、ここでじゃない。というような甘い葛藤を人のいいピクル・ガイたちには言えない。 | |
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![]() ◆晩ご飯には、巨大ハム(約5kg)を焼く。粒マスタード、メイプルシロップなど混ぜたものを塗りつけて、じっくりじんわり。巨体には、温度計の針もぷすりっ。 ビスケットにピクルス、ブロッコリラブは炒めてから、炒った松の実とブルーチーズをのせてとかすのが最近気に入っている。ピルズベリーのビスケットは危険な旨さ。 「レイヤー」好きなので、フレイキータイプを買っている。 |
| 2010.2.27 (Sat) in NY ★★ | |
修理を頼んでいた時計バンドを受け取りに。いつも電池を取り替えてもらう「床屋さん兼ジュエラー」のおじさんがひどく無愛想で怖いので、今回はこの「靴屋さん兼ジュエラー」へ(なぜ皆さん兼業?)。 しかしまたも怖い。時計部分をはずしてベルトだけ持っていったら、ぎょろりと睨まれた。「これはナンだ?ブレスレットか」「いえ、時計のベルトです」(おどおど) 「時計部分はっ?(かみつく勢い)」「あ、直してほしいのは留め金部分だけなんで、時計は置いてきました」(他に時計をもっていないので家で使うため、などと言い訳できない迫力) 「ふん、次はもってこい。つけてやるから」(やや親切)ということで受け取りの今日、忘れずに時計を持っていき、つけてもらった。マンハッタンの時計修理やさんは皆こんなに愛想悪いのじゃろうか? ベーグルおじさんといい、キーワードはユダヤ系、ロシア系か。夜は、オマーラ・ポルトゥオンドのライブへ。 歌の素晴らしさ。涙腺がじわじわきたり、肌がぞわっときたり、いそがしや(ステージ写真のかわりに撮ったポスターの写真は、こちら)。 | |
| 2010.2.26 (Fri) in NY ★★ | |
外は一面真っ白。歯医者に行きたくないともたもたしていると、また電話が。「デンタルなんとかですが…」というので、「やった、今度こそオフィスが雪で閉鎖だな、うききっ」と猿のごとく小躍りするも、どうも話が食い違う。 「あなたの予約は今日は入ってないわ、でも来るなら入れるわよ♪」とのこと。よくよく尋ねてみれば、7年前(先方によれば)に行った歯科医が「そろそろ予約はどうですか」と言ってきているのだ。 つまり大昔の患者リストを見ての勧誘…。うーん歯科の世界も大変なんじゃのうと思いつつ、「いえ、もう他に予約入れてるんで」とすごすごミッドタウンへ。 歯医者業界は雪嵐の日に患者勧誘の法則でも? (帰り道、軽くなった気持ちで見かけたスノウベアは、こちら)。 | |
| 2010.2.25 (Thu) in NY ★★ | |
朝からぼてぼてと大降りの雪。天気予報を見ると、明日も明後日も雪模様らしい。どうしよっかな、明日の歯医者キャンセルしとこかな、とうきうきしかけたところで、先方から電話。 すわ、明日のキャンセル通知?と期待するも、ただの確認じゃった。「もちろんオープンしますよお(きっぱり)」とのことで、がくり。解っている。こんなことでうじうじしてちゃいけないんだ。 世の中にはもっと厳しいことも辛いこともたくさんある。それでも怖い。辛い。歯医者が、その全存在が。午後、近所の時計修理と靴修理の店に、壊れかけた腕時計のベルトを修理してもらいにいく。 もう腕に巻きつけたまま17年。はずすのは風呂と海に入るときだけ。というこの時計ベルトは、サンタフェのギャラリーで買ったネイティブアメリカンの人が作ったもの。 この腕の一部と化したベルトが本当に壊れてしまうときと歯医者、どちらが怖いかといえば、それでも歯医者。されど歯医者。 | |
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![]() ◆海老と玉ねぎ、赤ピーマンのファヒータ風炒め、ワカモーレにコーンサルサをトルティーヤでくるりと巻いて、いつもの手抜きなメヒコ飯。 トルティーヤはやっぱり小麦粉でなく、もろこし粉が好み。 |
| 2010.2.24 (Wed) in NY ★★★ | |
朝は創作文。午後は「本の雑誌」恒例、今年のお仕事予定アンケートを書く書く。またしてもなかなか埋まらない…仕事の少なさゆえ…。なんとかぎゅうとチューブの先から絞り出し、埋める400字の苦しさよ。 こんな私に毎年お声をかけてくれるとはなんともありがたい(見本誌を送っていただけるのが嬉しい)。しかも謝礼ということで図書カードまで送ってくださる。 しかしNYでは使えないので、それを日本の妹のところに送り返す。「漫画雑誌でも買いな〜。そして私が帰るまでとっといて、見せて〜」と姉ぶることもできるって寸法だ。 晩ご飯は近所のカンボジア・タパスの店で、水瓶座大多数の女子会@カンプチーア(ノンストップで頼んだ小皿の写真は、こちら)。 イカ天に「マッハGO GO GO!」、さらにはデーモン小暮氏の頭の回転の早さを褒め称えつつ、内臓系料理などに舌鼓。 | |
| 2010.2.23 (Tue) in NY ★★ | |
お茶の稽古にて、T先生に恐れていた宣告を遂に申し渡される。いわく、「スカートを履いてきたほうがいいねえ」。確かにお点前の動作の基本は着物が前提だから、着物とまでいかなくとも近いものが好ましい (他の皆さんは練習着が多し)。私みたいなユニクロのコードュロイパンツなどは問題外なのだろう。しかし。うちのクローゼットのどこかにあっただろうか、あの足元すうすう、裾がひらひらな、心もとない衣類が。 お土産に今日の昼食会の残りをよければどうぞとのことで、唐揚げ、つくねなどほくほくといただいてくる。稽古をつけていただいて、晩ご飯のおかずまでいただけるとは。 他の人は声かけられてなかったが、私はオカズに困っていそうに見えたのか。なんにせよ有難し。晩ご飯は塩鯖、舞茸ご飯、五目豆(筍、大豆、高野豆腐、人参)。に、お土産オカズ。 | |
| 2010.2.22 (Mon) in NY ★★ | |
ネットで、プレスリーのもみあげの変遷について調べる。趣味ではなく、一応仕事だということを付け加えておきたい。ちょっといいニュースとしては、「暴走族見かけ、57歳が軽トラ暴走」。 迷惑な暴走族に憤って追いかけちゃったんだな、と思ってよく読むと、「昔暴走族だったのでつい一緒に走ってしまった」だって。いや迷惑なんだけど、絶対的に。しかし心温まる50代ではある。 | |
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![]() ◆晩ご飯はグリルしたズッキーニの麻婆肉味噌がけ。舞茸とコーンの炊き込みご飯。カテージチーズとラディッキョとエンダイブのサラダ。なんか全体的に茶色くて粒々してる…。 |
| 2010.2.21 (Sun) in NY ★★ | |
近所のスーパーにいって、棚から棚をじっくり眺めるという相変わらずの週末。キング・アーサーの小麦粉がおいてあって便利だなと思ってたのに今日いったら消えうせていた。 きっと限られたベーキンググッズ売り場の棚で、業者によるひそかな棚争奪戦が行われているに違いない。キングなのに負け気味な粉メーカーじゃな。 ◆本日の映画;「カールじいさんの空飛ぶ家」 冒頭の走馬灯風な数分が、いやこれは感動物なんだろうけど今はちょっとキツいです勘弁してくんさい、てな感じで逃げ腰だったのが、風船のように解き放たれていくこの感じ。 皆がそれぞれに抱える「死」を、この作品は空にひゅるひゅる飛ばしていく。それを見つめる。自由に空に飛んでいるところを目を凝らして。死が、そんなでありますよう。 | |
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![]() ◆晩ご飯はトレーダージョーのタイ野菜餃子、トムヤムクンに春雨、海老、しめじ、赤ピーマンなど投入してトムヤム麺に。 |
| 2010.2.20 (Sat) in NY ★★★ | |
Sakayaさんにて伝衛門一升瓶と加賀鳶四合瓶、サンライズにて納豆とキムチときくらげなど買い。最近きくらげに目覚めている。前から美味しいやつだと憎からず思ってはいたが、朝からたんまり水を吸わせて毎日の雑炊に入れるとますますふくらみ、まさに浮遊する海月のごとき食感。 しかもカロリーはないだとう? ますますもって愛いやつじゃ。晩ご飯はトムヤムヌードル(海老、マッシュルーム)、インドネシア風ココナツご飯、ほうれん草のレモンサラダ。 富む病む。ふうん、意味ありげな。 | |
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![]() ◆朝から親方はクラッカー作りに挑戦。親方の好物の薄いフラットブレッド、けっこう高いので真似して作りたいらしい。でも…なぜ胡麻油入れる? ◆まあいいや、伸ばして、伸ばして〜〜。 |
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![]() ◆焼きあがり図。これは…、Suzie'sのフラットブレッドは似ても似つかぬ食感。ぱりぱりしてないし親方不満げ。でもきらいじゃない、むしろ郷愁のうまさ。 ◆あー、これってマクビティ・ダイジェスティブ・ビスケットのチョコレート取った味だー。しかし我が発見は、親方には通じなかった様子。 |
| 2010.2.19 (Fri) in NY ★★ | |
近頃は、いつものポートリコ・コーヒー店のコーヒーでなく、チコリコーヒーを飲んでいる。ニューオリンズを発つ日、宿のオーナー、ジョンがお土産にくれたもの。 チコリコーヒーといえばカフェ・ドュ・モンドのものが有名だけれど、これは地元のスーパーマーケットRouse'sのもの。 昔はコーヒーが高価だったことから、チコリで増量したことから始まり、すっかりニューオリンズで定着したらしい。ほのかな苦味がカフェオレにするとちょうどいいのう。 あれ、そういえば甲斐バンドにそんな曲なかったっけ、と調べてみたらば、カフェ・ル・モンドじゃった。 | |
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![]() ◆晩ご飯は豆腐の賞味期限がまさに今日切れるので急遽、麻婆豆腐。枝豆ご飯。アスパラガスの胡麻和え。 |
| 2010.2.18 (Thu) in NY ★★★ | |
昔よく取材をさせていただいていたアーティストの人と十数年ぶりの再会ご飯@バスタパスタ。思わずテレコを出しそうになる(テレコって今言わないか…)。 そして山ほどあるつもり話の、けれどそのつもった中には楽しいニュースだけでなく、共通の知人の哀しいニュースなども含まれており。 人と人を繋いで、時は途切れながらも実のところ流れ続けている。そこに含まれたあらゆるものを、その流れを、茫々と見つめる以外何ができようぞ。 雲丹パスタ、とびこパスタ、バーニャカウダ、はまちのカルパッチョなど平らげた後、みちかちゃんのご主人石川バンドのライブ@キタノホテル。 軟体動物のようにしなる体でしなるギターを弾きまくる石川さんにおお〜と見惚れる。存在が、ファンク。 | |
| 2010.2.17 (Wed) in NY ★★ | |
しばらく来てないなアイツと思ったら、やってきた。いつもの断水。バケツに〜水ためて〜、鍋にも〜水くんで〜。手際はすっかりよくなったが、やはり嫌なのは断水が終わるまで流しにたんまり洗い物がたまること。 夕方から、手下とGiant Stepの招待ライブに行く予定でRSVPも入れていたのに、電話で喋っているうちに二人とも面倒になってキャンセル。どっちかが、行こうよ!行けば楽しいって! といえば腰があがるのに。ものぐさ二人が集まると、なんとも非生産的なことよ。かわりに手下の休暇旅行の手伝いをさせられ、ニュージャージーの沿岸に関して一気に詳しくなる。どっちが手下じゃい。 けれど、ジャージー・ショアのあの田舎くさい海辺の町の雰囲気はなんとも好きだ。射的やボードウォークのダサい土産屋。山盛りのダイナーの皿。書いているうちになんだか江ノ島に行きたくなってきた。 | |
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![]() ◆晩ご飯はバジルの葉っぱが安くなってきたので、大量のペスト作り。松の実だけでなく胡桃も入れてにんにくを効かせるのが好きじゃ。 作ったばかりのペストでアスパラガスとプロシュートのせパスタ。ほうれん草とルッコラと削ったパルメジャンのサラダ。 |
| 2010.2.16 (Tue) in NY ★★ | |
ばらりらと重たげな雪をくぐって、久々のお茶の稽古。焦って出かけたら、帽子と手袋を忘れてしまい、前頭葉のあたりがひゅうひゅう。 先週旅行で休んだせいで、もとより怪しげな記憶はますます雲の彼方となり、一度出した菓子盆をそのまま(本能的な行動で)持ち帰ろうとして、みなに失笑される。どれだけ食い意地はってんだい。 | |
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![]() ◆晩ご飯はトルティヤーチップスにワカモーレ、ベイビールッコラのサラダ。トレーダー・ジョーズのコーン・サルサは甘すぎたので、野菜やコーンとGoyaのサルサ・ヴェルデなど足して調整。 紅鮭のソテーにもサルサ・ヴェルデ。このソース、コリアンダーとトマティーロがさっぱりスパイシーで活躍しており。 |
| 2010.2.15 (Mon) in NY ★★★ | |
ワシントンさんの誕生日で祝日。ワシントンさんにはお会いしたことないが、ありがたい。エセックス市場と、ワイン屋へ。日本へ哀しい電報うつ。 遠い場所から遠く淋しいメッセージを送る回数が増えてきた。いつまでたっても慣れやしないメッセージというのもあるものだな。 目の前の机の上には、数枚の可愛らしいバレンタインカードがのっているというのに。 | |
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![]() ◆晩ご飯はローストしたコーニッシュ・ヘンに親方特製スパイスふりかけ、セージの葉とリンゴを詰めて焼いたもの。 ルッコラとほうれん草のバジルドレッシング、ジャンバラヤ風炊き込みご飯(ニューオリンズのケヴィンさんのスパイスで)。 |