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お ひ る ね 日 記 Sep 2008 (2) |
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| 2008.9.15 (Mon) in NY ★★★ | |||
ひさかたぶりの着付け教室。6月以来だし、友人や前回から引き続いて取っている人がほとんどゆえ、夏休み明けみたいな新鮮で楽しい雰囲気。 しかしリフレッシュしすぎて、着付けの記憶もまっさらに戻っており。今期から新しく入った人との差がほとんどないのは、どういうことであろうかね。 晩ご飯は残り物のビール尻チキン(まだまだ巨大)に芽キャベツのバルサミコ焼き、焼きビーツのパルメジャンがけ、蒸しとうもろこし。 | |||
| 2008.9.16 (Tue) in NY ★★ | |||
歯磨きをしながら、ふいに自分のにがてなものは「偏見」だと気づく。そう思うと、毎回使っているこの歯磨きも、知覚過敏にゃこれでなきゃ!と思っていたが、それとて偏見かもしれぬなあ。 偏見解除のためにも、違う歯磨きを試すべきか五秒ほど悩み、面倒になってやめる。午後、落ち葉やわけのわからぬ植物の絵など描きて、メールで送り。 ◆本日の映画;「ミス・ポター」 ああ絵は描くのでなく生むことだったんか! というようなことを知らしめてくれるほど、レニー・ゼルウィガーの演技が素晴らしや。 | |||
![]() | 晩ご飯はご近所に新しくできた店@カフェ・ペティスコ。前菜のピタと4種のディップにアーティチョークペストのボウタイ・パスタ。アーティチョーク味がやや薄いが、なかなか。 | ![]() | こちらは、はらみステーキのポテト添え。なんといっても嬉しいのは、まだリカーライセンスがないので、お酒持込OKなこと。ずっととらないでほしいと勝手な願い…。 |
| 2008.9.17 (Wed) in NY ★★★ | |||
ひろくんがギターを弾いているバンド、ガスハウス・ゴリラの演奏を観く@サリバンホール。演奏もごきげんだが、メンバーの方々のコミック風刺青もごきげんなり。 メンバーの方々はきっとクレイジーな輩に違いないと踏み、演奏を終えたひろくんにそっと伝えると大きくうなずき、「ベーシストは普段スカートで演奏するんだよね」。 クレイジーに加えてファッショナブル。晩ご飯は近くのスペイン料理の店で魚介のパエリアとたこのにんにくソース、マッシュルーム@カフェ・イスパニョール。 | |||
| 2008.9.18 (Thu) in NY ★★ | |||
ビザ申請のため、トリニダード領事館へ。辿り着いた五番街のビルは改装中らしく、今にも崩れ落ちそうな不穏な薄暗さ。まずエレベーターの押しボタンがどうにも見つからない。 困って警備員にきくと、「そこにあるじゃない」と言う。よく見たら、ボタン自体が崩れた壁からはずれてぶらさがっており。ビザが取れる前に、ビルのなかでのたれ死ぬんじゃないのかと不安に陥る。 帰り道、歩きながらバナナを食べているひとを何人もいる。早い秋は、歩きバナナの季節なのだろうか。ビザ申請に力を使い果たし、晩ご飯は菓子パン1個。 ◆本日の映画;「Shinobi」ものたりぬ忍者。ああ「伊賀のカバ丸」読みたくなっちゃった。 | |||
| 2008.9.19 (Fri) in NY ★★ | |||
大事なゲラがすぐそこまで来ている(らしい)のに、届かない。ネットで追跡調査してみると、「部屋番号が書かれてないんで、配達できましぇん」とでる。 問い合わせてみると、「ちゃんと部屋番号は書かれているのに、へんですねえ」と要領を得ない。おそるべしUPS。ゲラよ、こ〜い〜こい、とゲラ乞い音頭をおどってみる。 ◆本日の映画;「Juno」こんなにかっこよく決断力のある十代になりてえ。もうなれないし、なれなかったけどさ。 | |||
| 2008.9.20 (Sat) in NY ★★★ | |||
ハーレムのフェアウェイに車(の助手席)でGo。このスーパーでは、肉や魚は恐怖の冷蔵室「コールドルーム」に置いてある。いつもは意を決して踏み込み、目当てのものをつかんで速攻で出てくるのだが、ふと見ると入り口に、銀色の防寒コートがいくつもかけてあるのを発見! 喜んで袖を通す。中は見渡すと、銀のコートにくるまれたいかにも寒がりな人種(わたくし含む)と、かたや半袖で元気な人種(主にアメリカ人男性)が。 こういう方々の腋の下に、いきなり体温計をさしこんでみたい欲求がうずうずわいてきた。 | |||
![]() | Food Networkレイチェルさんのレシピ「バルサミコ酢のローストポーク」。柔らかでうまうま。レイチェルさんは洋服や化粧ばかりが話題になってるようだがレシピもなかなか。 | ![]() | 新じゃがはポークの隙間に、ビーツもむろんオーブンの隙間で焼いて、省エネ(?)調理。山羊チーズとオイル&ビネガーで。 |
| 2008.9.21 (Sun) in NY ★★★ | |||
ご近所ファーマーズ・マーケットへ。いつもの酒屋でいつものパンクなお姉さんと長話。豪華ホテルで行なわれた業者向けワインの試飲会へ同じくロックな彼氏と出向いた話などきく。 「アロハに蛇革の靴、タトゥーでしょ、あたしたちだけ浮いてたわ、あはは、うちのボスはあんな高いワイン絶対仕入れないけど、$80以上もするのをおかわりしちゃったー」など。 「内緒だけど、このワインはこの店よりトレーダージョーの方が安いわよ」とこっそり教えてくれもする。これでワインの選択眼が最高だといいのだが、時々はずすのが惜しい。 | |||
![]() | ユニオンスクエアの1/100の規模だが(というか、野菜の充実した店は一店のみ)、近所にできただけでもありがたや。 | ![]() | 晩ご飯はアイリッシュ・シチューに昨日焼いたパン、マーケットで買ったルッコラと梨に山羊チーズのサラダ。 |
| 2008.9.22 (Mon) in NY ★★ | |||
ようやくゲラ届く。過ちをみとめぬ配達人とまたひと揉め。ああこうしてちっちゃなストレスの芽が大きな森に…。午後、着付け教室。にわとり頭ゆえ毎回、メモをとっているが、講師のまさこさんは初回にそんな私を見て「まじめな生徒だわ」と思ったそうな。 しかし本日、友人に痛いところを指摘される。「ともそ…毎回メモとってるけど、よく書くことあるねえ、同じ個所で」しまった。書いたメモは見直すことなくどこかへ消えうせ、毎回新鮮! な気分で挑んでいるのを見破られてしもうた。恋に新鮮はいいが、習い事に新鮮はただのおばか。晩ご飯はシチューの残りに梨とミックスグリーン、ポテト、パルメジャンのサラダ、にんにくピクルス。 | |||
| 2008.9.23 (Tue) in NY ★★★ | |||
ビザのスタンプが押されている(はずの)パスポートを受け取りに、トリニダード・トバゴ大使館へ。受付の人が探してくれるが、青いパスポートばかりで心配になる。 「あの…赤です、赤いパスポート」とおずおず言うと、「赤?」とびっくりした顔になり、ますます不安が募る。赤は相当珍しいらしい。 だいたいアメリカ人はビザがいらないし、見渡したところ観光ビザを申請する者などおらず、パスポート申請のトリニダード人ばかりだ。 しばらく待たされた挙句、「赤のパスポート」は奥のほうからようやく出てきた。よかったあ、これで旅立てる。 | |||
![]() | 晩ご飯は近所の店へ@Alias。絶対頼むのはケール。生をほそーく切って、オリーブオイルと炒った松の実、パルメジャンなどであえてあるだけ。青汁の数倍は美味しいかと。 | ![]() | チキン・レバーのムース。パンをおかわりしたい美味しさ。 |
![]() | こんがり焼き加減がちょうどいいストライプ・バスのロースト。ケールに似たスイスチャードがちょこっとひいてある。青物好きレストランのようで。 | ![]() | 友達が思わず「おいしい…美味しいけど、これで$22!」と叫んだ帆立。一つ$5.50の計算になります。お高いわあ。 |
| 2008.9.24 (Wed) in NY ★★ | |||
ぴしゃんゲラ読み、ぴしゃん次の章書き、レゲ・ゲラ再校読み、とぎりぎりな渦中にも、貝の口の帯結びを練習。次こそは、「アサリ?」「シジミ?」とか言われないように必死なんじゃ。 妹とメールで、最初に買ったジーパン(ジーンズじゃなくジーパンだ)が、互いに町田のマルカワであったことを確認しあう。 | |||
![]() | 晩ご飯は、鮭とポートベロ茸と玉ねぎホイル焼き、山椒の実と紫蘇のせ雑穀ご飯、胡瓜のゆず漬け。相変わらず、日東の浅漬けの素を愛用中。 | ![]() | 昨日の真似をしたくて早速ケールを買ってきた。茹でてからレモンとワインビネガーとオリーブ油、塩胡椒で和えて、カラントの実(お湯で戻す)とパルメジャン投入。 |
| 2008.9.25 (Thu) in NY ★★★ | |||
料理教室。フォアグラにバターたっぷりのエッグ・ベネディクトと、豪華ブランチメニュー。こんなお洒落なブランチを食べつつ、気づいたら駐在員の可愛い奥様たち相手に「日本酒をいかにして手に入れるか」 「四合瓶は高いので一升瓶を小分けして…」などという話をうっかり語ってしまい、猛省…。せめて見かけだけでも、と帰ってからフリルのエプロンをネットで検索(いまは親方の借り物の鍋会社のごついエプロン)。 晩ご飯はラーメン(ローストポークとネギ)、胡瓜の柚子漬け、ケールおかかあえ、お持ち帰りパンナコッタ! | |||
![]() | フォアグラのソテー、グレープソース。冷凍物じゃないから、外はかりかり、なかはとろけるような柔らかさ。甘いバルサミコと葡萄のソースがこれまたあう。 | ![]() | グレープフルーツとローズマリーのジュレで口をさっぱりさせたお後は |
![]() | バターたっぷりの(見るんじゃなかった!)ホランデーソースをかけたエッグス・ベネディクト。ポーチド・エッグ、簡単そうで広がらないで綺麗につくるのは難しい…。 | ![]() | バターミルク入りでさくっと焼いたパンケーキに、ネクタリンとプラムのコンポート。そしてラベンダーのパンナコッタ。あとに待つのはお昼寝のみ…。 |
| 2008.9.26 (Fri) in NY ★★ | |||
朝から雨。からだのいろんな個所が故障ぎみでぎしぎししとる。昨日、今日と同じひとから間違い電話。「1963年8月1日うまれのアレックスさんを探してる」と。一瞬、いろんな知り合いの誕生日が頭をかけめぐる。 それにしても、アレックスさんは何の根拠で探されているのか、きになるところだ。◆本日の映画;「ダージリン急行」 情けない三兄弟のインドの道中。笑いながらも、どこにたどり着くかわからぬ列車に乗ってしまったような、楽しくもよるべない感じにとらわれる。 | |||
![]() | 晩ご飯はビーフシチューのせ、ホッピン・ジョンご飯。大学生男子みたいな食事じゃ…。 | ![]() | たことアスパラガスのにんにく炒めとルッコラのサラダ、ケールのおかかあえ。 |
| 2008.9.27 (Sat) in NY ★★★ | |||
リッチーズというヒップでホップでマッチョな方々が買い物をする店にて、親方がスニーカーを物色するのに付き合う。服の趣味は保守的なのに足もとは結構派手好きのようだ。 私はといえば服は「たまには!無地も!着てみれば?」と言われるほどこウルサい柄物などをつい選んでしまうが、靴下や傘や靴はいたって地味だ(…そこまで手がまわらない)。 発散のしかたは違えど根はおなじ、という気も。だから「全体に品がよろしい」シックなひとを見ると、しみじみ敬意を表してしまう。印象でいうと、樋口可南子。 晩ご飯はグルーパーのスパイス焼き、ケールのレモンと松の実サラダ、バジルとレモンのパスタ。 | |||
| 2008.9.28 (Sun) in NY ★★★ | |||
かねてから懸念の、ベッド脇に置くナイトスタンドを注文@ゴシック・キャビネット。ナイトスタンドの条件はいたってシンプルだ。こまごましたものを隠す小さな引き出しが一つ。あとは読みかけの本をばっさばさ積める棚段式になっていればいい。 理想の形があったので、青と黒に塗ってもらうことにした。質がパイン素材で不安だが、なに本を置ければよろしい。 今使っている、脚の間に板を渡して棚がわりにしているカウンターチェアよりはマシなはず。 | |||
![]() | 晩ご飯は手作りハマス(ひよこ豆とオリーブオイル、にんにく、タヒーニ、レモンをミキサーにかける)をピタパンにつけむしゃむしゃ食したり。 | ![]() | 豚のバルサミコ酢ローストのせ、ルッコラとミックス野菜と梨のサラダ。 |
| 2008.9.29 (Mon) in NY ★★★ | |||
着付け教室。終わって、着物と帯で重い鞄をかかえてゆきちゃんと居酒屋へ直行@萩。加賀鳶を呑みつつ、山芋となめ茸、かつおたたき、うにパスタ。最後にウェイターさんに「量多いけど大丈夫ですか?」ときかれ「問題なーし、もってこーい」と頼んだ巨大ないかゲソキムチ炒めも平らげつつ、着物談義。 着物が楽しいのは、手作り心をくすぐるからではなかろうか。こんな工夫はどうだ、あんな改造はどうだ、いっそのこと特許も申請して…と着物というより、アイディア商品会議のような。 | |||
| 2008.9.30 (Tue) in NY ★★ | |||
まだ調子が悪いので、エキナセアやらセラペプターゼやら、免疫系に効きそうなサプリで免疫強化にはげむ。目には見えない免疫。ほんとにあるのか免疫。 近所の図書館は地域柄、中国人の子供たちがとても多いが、私の目の前にいる人が返却していたのは「花より男子」英語版をどさっと何冊も。 中国人の中年男性だったが、自分のためか娘のかわりか訊きたくて仕方ないのを、ぐっとこらえる。晩ご飯はハマスをディップに野菜あれこれ、チキンウィング。 | |||