| 2005.7.1 (Fri) in NY ★★ | |||
NYに戻ってくると同時に、レゲエ・バーの最終章もとりあえず終了。でもまだ妙な心地。体のどこかに壊れかけのおんぼろバーが建ってるような。 単行本のゲラが出るまでは壊れないどくれよー、と願う。この感覚、旅行から帰ったときに似ている。まだ心は創作という旅の中。お昼はねずみGO(自称)さんとパスタのランチ@Il Collaro。夏より熱くGoGoと創作しつづける姿を見て、刺激をもらったぜオイラ。 晩ご飯はアスパラガスと叉焼炒め、マッシュルームとスライスオニオンのポン酢がけ。夜、ルーサー・ヴァンドロスの訃報聴く。54歳、若すぎる。今まで何度となく聴いた歌声を胸に今夜は眠ろう。 | |||
| 2005.7.2 (Sat) in NY ★★ | |||
日本からのバッグの荷解きをしたと思ったら、今度はミシガン用の旅支度だ。といっても、水着、ビーチマット、帽子のビーチグッズが増えたくらい。特に蚊よけグッズを念入りに準備。 おっと日焼け止めも忘れちゃならぬ。夏の休暇は太陽と蚊との仁義なき闘いだて。晩ご飯は焼きおにぎり、豚の生姜焼き、枝豆とマッシュルームのバター炒め。 | |||
| 2005.7.3 (Sun) in Michigan ★★★ | |||
今日からミシガン。いつもなら12時間ドライブを敢行するところだが、今回は飛行機。2時間で到着! そこから車で30分。なーんて楽ちんなんだー。あの息詰る車内の疲れと苛立ち、背中の痛みから開放されるなら、数百ドル払うともさ!と文明人の顔で豪語したり。 こじんまりと小さな空港の売店には、さくらんぼグッズがたんまり。ついくらくらと「さくらんぼ柄のポーチ」を買ってしまう。そう、ここはさくらんぼと青空の州ざんす。キャメロット・インなる宿に荷物をおいてすぐにジャナ宅へ。 夜は湖のほとりの彼女の友人宅にお邪魔してBBQ。日本の昔の家のように、隣近所の誰もが勝手に人の家にあがり、勝手に冷蔵庫をあけたり、食べ物を振舞ってくれたりする様に、感謝したり圧倒されたり。 | |||
![]() | 空から見たNY。ぽちぽちと家やビルがたくさん。それぞれがお高いざますよ、お家賃! | ![]() | 空から見たミシガン州(多分)。もこもこした森と湖。……湖の名前はきいてくれるな。 |
| 2005.7.4 (Mon) in Michigan ★★★ | |||
チェリーフェスティバルへ@Traverse City。どこもかしこも、さくらんぼ!この愛らしい赤いまんまるたち! 双子♂が種とばしコンテストに真剣な顔で挑み、ジャナは子どもたちに背を押され泣きそうな顔でチェリーパイ早食い競争に挑んだ。 やる気満々の男たちの間で「お願い〜、女のヒトも、もっと参加してくださーい」と観客に泣きつく、子ども思いの母であった。私はといえば、さくらんぼのアンクレット($5なり)を買ってもらいご満悦。夜はビーチに移り、花火を鑑賞。 さくらんぼの花火なんて作ったら可愛いのにな。晩ご飯はフェスティバルの屋台で、スモークした七面鳥の足とフレンチフライ。 | |||
![]() | 会場であれこれ売られていたさくらんぼアイテム。ケーキやパイ、クッキー、ジャムあたりは、うん、わかる。 | ![]() | しかしチェリー・サルサっていうのはどうなのか。チェリー・マスタードなんてのもある。しかしこれが味見してみると、なかなかイケたのだった。 |
![]() | チェリーパイ早食いコンテスト、優勝者決定の瞬間。おりしもNYでは小林君がホットドッグ早食いコンテストでまたしても優勝を果たしたこの日である。 | ![]() | さくらんぼの種とばしコンテストに参加する双子♂。15フィート、と子どもとしてはかなりの快挙を果たしており。「来年までにもっとうまくならなきゃ…」とまじめな顔で決心しており。 |
| 2005.7.5 (Tue) in Michigan ★★★ | |||
ジャナにポイズン・アイビーがいかに恐いかの写真を見せられ、怯える。ポイズン・アイビーとはいわゆるウルシ科の植物だが、どうも北米のそれは日本よりぐんと毒の威力が強いらしいのだ。 家の周りにあちこち生えているこの葉っぱ。平気で庭や野原を走り回る子どもたちに恐さを教えようと、ジャナが関連サイトを探し出してきたのだ。そこには最後まで見るのが恐ろしいほどに、かぶれた顔や手足の腫れあがった写真が。 おお、ノウ…。と恐れをなし、急に裏庭にいくのが恐くなる。でも怖い物みたさで探してしまう。あるよあるよ、ここにもあそこにも。午後は丘の上のワイナリーに出かけ、美味しい白ワインを仕入れる。さくらんぼ土産屋や本屋、巨大スーパーにも寄った。 晩ご飯はボイル・ソーセージと、葡萄、ベーコン、ロメインレタスのサラダ。夜、庭で花火。 | |||
![]() | ジャナ宅裏庭に面している池。子どもたちはここでカエルやらおたまじゃくしやらメダカから捕まえて遊んでおり。のどかだ。でも周りにはおっそろしい葉っぱが…。 | ![]() | ポイズン・アイビー(ツタウルシ)、今後のために撮ってみました。見かけは可愛い普通の葉っぱ。しかしおそるべし!山火事の消防士が煙でかぶれるほどの威力とか。 |
| 2005.7.6 (Wed) in Michigan ★★★ | |||
ポイズン・アイビーも恐いが蚊も恐い。今日はさくらんぼ狩りなので、蚊よけ対策も万全に。強力そうなケミカルのDEET系スプレーにしてみた。服の上からもスプレーすること、と書いてあるので、靴下の爪先やジーンズにも余念なく。 帰ってきて靴下が足にくっついている感じで「?」と思いつつ脱いで驚く。ペディキュアがとけ、ぐにゃぐにゃになっており。これは…蚊とは違う意味で恐ろしいかも。やはりハーブ系に戻そう。 みんなに「ヘンなにおい!」と鼻をつままれようとも…。さくらんぼ狩りの後は果樹園ツアーにも参加。いきなりさくらんぼワールドに詳しくなった。午後は湖沿いの小さな町を皆で散歩。 子どもと一緒の夏は、一日が盛りだくさんだ。私も小さいときはこんなお楽しみ密度の濃い一日を過ごしていたんだな。今日も庭で花火。「黒い未亡人」という凄い名の花火が人気。 | |||
![]() | まるまる可愛いさくらんぼ〜〜。果樹園には濃い赤、黄色、あかるい赤、といろんな種類の木があり。交配させるために交互に植えるそうな。勉強になりやした。 | ![]() | 樹下の双子♀。去年のブルーベリー摘みに続き、子どもたちは「質より量!」でとりまくるため、酸っぱいのがあるのがタマにきず。熟したのだけね〜、となだめつつ。 |
| 2005.7.7 (Thu) in Michigan ★★★ | |||
ドライブしていて気になるのは、道端のあちこちに建っているさくらんぼ直売小屋だ。ちんまりしたサイズといい、たたずまいといい、くぅ、可愛い…。 思わず「あ、車とめて!」「ここにもあった!」と写真を撮りまくってしまう。運転手、迷惑。そういえば、バーモント州に行ったときは、屋根付き橋に突如目覚め、やっぱり写真を撮りまくったっけ…。 夕方は凧揚げと散歩、双子♀とビーズアクセ作り。いいというのに、双子♂がカエルを手つがみで次々持ってきては見せてくれる。触っていいよ、と鼻先に。カエルいるかなぁ、と言ったのがいけなかった。子ども相手にお愛想は禁物だ。晩ご飯は、昨日のタコスの残りのチキンやオリーブで作ったタコス味パスタ。 | |||
![]() | こんな小屋を手にいれて、私もペンキでさくらんぼの絵を描きたいなぁ。 | ![]() | さくらんぼの旗がひらめいているところがナイス。しかし小屋に絵が描かれてないところが減点2点(さくらんぼ小屋・評論家)。 |
| 2005.7.8 (Fri) in Michigan ★★★ | |||
朝、近所の家のヤードセールをのぞく。ガレージ一杯の壮大なガラクタたち。子どもたちはお古のタイプライターを手に入れ遊んでいたが、喧嘩が始まった(いつものこと)。 9歳兄が6歳弟に「6歳で本を出すなんて無理だよ! そんなの誰が読むもんか」6歳弟「そんなことないもん!」私「本を出してもらえるかなんて関係ないよ。それは後から他の人が決めること。書いたり読んだりするのは、愉しいことだと思うなー」 二人「tomoはライターなんでしょ? 初めてお話を書いたのはいつ?」私「え、えーと、6歳かな(嘘、覚えてない)。金魚のお話だったよ」「ふーん…」午後は近所のビーチへ。 海のように広い広い湖。だけど、よく考えたら水がしょっぱくないんだよなぁ、と気づき心が軽くなり。もしや、かなづちの私は海は好きでも海水嫌い? 晩ご飯はフライドチキンのせサラダ。 | |||
| 2005.7.9 (Sat) in Michigan ★★★ | |||
再び、チェリーフェスティバルへ。目もくらむ暑さの中、パレードを観。出遅れて、今年のさくらんぼ娘を見逃してしまったのが心残りなり。かわりに、りんご娘の写真を撮った。 アスパラガス・クイーン、というのがお婆ちゃんなのが笑った。ウケねらいか、いやまさか…。晩ご飯は川沿いのレストランで、ベイサイド・パスタなるふやけたフェトチーネにゆですぎたアスパラと海老と蟹が入ったもの。 | |||
![]() | 麗しいりんご娘。さくらんぼ娘も見たかったなぁ。そういえば日本にはひまわり娘なんてのもいたな(古い)。 | ![]() | おもわず撮ってしまったパレードのばあちゃんたち。よく見ると、シャツがハイレグのビキニ柄になっているのだ。…ミシガンのお年寄りはユーモアがおありとみた。 |
| 2005.7.10 (Sun) in NY ★★ | |||
ミシガンの空港ですったもんだしつつも、ようやくNY着。せっかくお子様メニューからも開放され、日本食でも食べたいなと思っていたのに、つい一人でKFCに行き、一人でほくほくとチキン、マカロニ&チーズ、コールスロー(KFCのが大好き)をテーブルに並べ、にんまりしつつ食べた。 心の中で思ったことは、「誰とも分け合わずにコレらを食べられる!」だ。情けなや、と故郷のおっかあが嘆くよな…。 | |||
![]() | 今回のお土産品のチェリーアンクレット(らぶりー!)とチェリーポーチ、グロスはゆっきーから貰ったもの。他にも「ミシガンの世にも奇妙な物語」本(!)など色々買った。 | ![]() | 今回の旅で活躍した(かつ、周りに笑われた)蚊よけキットたち。ミニ・ベープが子どもたちに大人気!蚊よけブレスは結局つけなかった。これだけしても刺されましてん(泣)。 |
| 2005.7.11 (Mon) in NY ★★★ | |||
家の中でさくらんぼのアンクレットをつけて、にまにま歩いてる場合じゃない。ゲラ読みに留守宅の掃除、萎びた植木の水遣りとやることはてんこもり状態。 午後、集英社のK野さんから嬉しい贈り物が届く。あるお祝いの品をくださったのだが(祝ってもらうほどのことでもないのに、と恐縮しつつ)、これが見るも美しい冷酒器なり。 ガラス作家、宮田高志氏作だ。メッセージには「色々考えたのですが、やはりお酒グッズにしました」”やはり”がちょっぴり気になるが、とってもとっても嬉しいです。ありがとうございます、K野さんと編集部の皆様。 夜、「絶対死んだ!」と思ったバジルの鉢が、水を遣って数時間後にいきいき復活したのには驚いた。驚くべき自然のチカラ。 | |||
![]() | 涼しげ〜な冷酒器。これからわたくしも一升瓶から直接コップに注いだりせず、こういう美しい器で優雅に飲むようにしなければ。できるのか?おやっさん!(疑わしや) | ![]() | 晩ご飯の海老とブロッコリのペストソース・ペンネとオニオン・スライス。ペストは大量に作って冷凍してあるので、便利便利。 |
| 2005.7.12 (Tue) in NY ★★ | |||
今日もゲラ・レゲの合い間に自宅の掃除とアナログハウスの掃除@ソーホー。今日もげんっきにお掃除おばちゃん〜(by憂歌団)。はぁ、疲れる。長く留守にしていたので、色々と不在配達通知が入っていたが、今日も夢のような贈り物が届く。 野性時代のK子さんより、読みたかった「のだめカンタービレ」に、観たかったクドカンの「木更津キャッツアイ」(DVDはリジョンが違って観られないのでわざわざビデオのお心遣い)! どちらもばーん、とセットだよ!な、なんと贅沢な。しばし机の上に並べ、指ですりすり。日々こんなに素敵で価値あるものを頂いてよいのだろうか。毎日汗だくでゴム手袋して掃除ばかりしているご褒美か、とありがたく拝受する。 ありがとうございます、K子さん。晩ご飯は先日の残りのKFC。どうにかならんか食生活。 | |||
| 2005.7.13 (Wed) in NY ★★★ | |||
網戸とりつけの見積もり業者がこない。予定時刻を3時間まわってもこない。ふっ…すでに動じず。時間どおりにくると、歓びを通り越し奇跡だと思えるようになった自分が嬉しや。 ゲラはゲラで、今回は最終章で100枚近くあるので、なかなか終わらず。今日もこつこつゲラ・レゲ&お掃除。どちらも大変だが自分のペースで物事を進められるのは嬉しい、と旅暮らしが終えた今、思う。 そうか、旅の良さも悪さも、土地が変わることだけでなく、時間の流れをそこに委ねねばならぬことにあるんだな。つかめぬ時間への諦め。そこに伴う新鮮さ。 特に、人の家へお邪魔するときなどは自由なようで全然自由じゃない。それがまた面白い。旅は人と時の往来で作られているんだのう。 夕、久々にりまじい&ナッシーといつものビルマ飯で再会@ミンガラ。いつものウェイター、りまじいには「あまりスパイシーじゃない料理ね?」私の前では「白ワイン?」わかられてます、私。 | |||
| 2005.7.14 (Thu) in NY ★★ | |||
網戸業者、予定時刻より30分早い8:30にくる。寝てました。しかも間違って他のビルから"今ドアの前にいるんですけど?"と電話してきた。ふっ…きてくれて、ありがたい。 鍵をかけ忘れて寝ていたので、いきなり家に業者が入ってきてびっくり。気をつけよう。さてさて月曜の取り付け日にちゃんときてくれるだろうか。いつものごとく悩めるガイ、G男(現在嫁探し中)と何度かのメール。 G「候補者1番、2番と同時に会うことってできるかな?」私「……また女絡みだね?しかも二股かけたいってことだね?」G「……1番に決めたいけど決められなくて」 私「大事なことだから、納得して選ばないとね。しばらく二人と会って様子見たら?(→二股幇助)私の提案としては;1.しばらく様子を見る。ただし期間をたとえば二ヶ月とか決めること。 2.期間内にどちらかに決められないならどちらもタイプじゃないのでやめる。3.もしくはアンタが単なる優柔不断」G「俺たち二人とも答えは判ってるよね…、ソレ、優柔不断!」 力をなくし、それ以上返信せず。晩ご飯は初めての和食やで鯖(合格!)、鮭、いくらの握り、ソフトシェルクラブ巻き@YOSHI。 | |||