OHIRUNE Diary June 2005(2)


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2005.6.15 (Wed) in Ebina    ★★★

母親と町田へ。母はリアリティと可愛さを追及しつつ猫のぬいぐるみを物色していたが、デパートでも意外にぬいぐるみの種類ってないもんなんだなぁ。 結局今もっている猫(グレー)の黒猫バージョンを買っており。渋々、な面持ちで。私はドラッグストアでいつものように化粧品や薬関係を仕入れる。 日本での年に一度の買い物。まさに「仕入れまっせ」という感じ。重いものを持つのが嫌いなので、無駄なし、必要品厳選でいかねば。 晩ご飯は、銀鱈みりん焼き、春菊と卵サラダ、山菜とめかぶのだし合え、里芋と鶏肉煮。
 
2005.6.16 (Thu) in Ebina    ★★

ホットペッパーのクーポンを手に、美容院へ@クアトロ。このクーポン本の写真を眺めるのが楽しゅうて。ちまちまみっちり頁を埋めつくす食べ物や今時の髪型写真。 綺麗になりたい美味しい物食べたい得したい欲望ぎゅっと濃縮! 判りやすくて気持ちよし。NYに持って帰りたいけれど、重くなるので諦めよう。 かわりに雑誌を1冊厳選、ファッション誌と迷って結局「日経ヘルス」。洒落っ気より健康(に対する欲)の勝ち。晩ご飯は、春巻き、アスパラとエリンギの天ぷら、蛸サラダ、塩辛。
 
2005.6.17 (Fri) in Ebina    ★★★

駅に向かうミニバスの途中で見た。ついに。ヨン様キーホルダーが、年配のおばさまの鞄にぶら下がっているのを。今まで遠巻きに日本のブームをニュースやネットで「ホント?」と見ていたが。 海老名でキーホルダー、は実感できたなぁ(遅っ)。そんな私の鞄にはウランちゃんのマスコット。晩ご飯は、鰯焼き、山芋とめかぶ梅あえ、しめ鯖、えのきと胡瓜わかめ酢。 「日本にいる間に焼き魚を存分に食べたい!」私のせいで、両親も毎晩、魚責めにあっており。
 
2005.6.18 (Sat) in Ebina    ★★

姪っ子ゆかと彼氏のたっちゃんが免許とりたての車で来。帰国時恒例、呆れるほどすべてが安い綾瀬の激安衣料ショップへ連れていってくれる@双木園。 380円のコットンパンツを試着していたら、外国人のお姉さんに「いいネー、似合うわヨー、私なんかオナカこうだから入らないネー」と話しかけられる。お客の半数以上は外国人、しかも陽気な国の人多しと見た。 母は激安パジャマ、私はここにしては高い980円(!)のタンクトップを買い。晩ご飯は、鰤焼き、ニラと水菜の酢味噌あえ、コロッケ煮、ブロッコリと茗荷、アスパラの胡麻あえ。
 
2005.6.19 (Sun) in Roppongi    ★★★

本日からホテルに移動。ラップトップの入った重い荷物を肩に、よろよろと六本木ヒルズへ。ここは迷宮?ラビリンス? ショップの親切なお姉さんたちに道を聞きまくり、ようやく辿り着く。 おっされーな服を着た人々がたむろするロビーで、アロハシャツのTP(フロムNY)と半パン姿のS坊(フロムLondon)と合流。私たちの周囲だけアメリカ片田舎のホリディ・イン風な雰囲気が漂っており。 夜は三人で居酒屋にて、いさき唐揚げやカンパチ刺身、石焼そばに石焼チャーハン、ロースの岩塩焼きなど@六蔵。
 
2005.6.20 (Mon) in Roppongi    ★★

のんびり海老名ライフから一転し、お仕事モードへ。TP、S坊は朝から会議、会議。私も終日打ち合わせだ。本日は角川デー(?)。昼は全日空ホテルで角川のアニメコミック、夜は美味しい中華をいただきながら書籍、文庫の方々と顔合わせ。 合い間はホテルに戻り、労働。このホテル。至れりつくせりの、慎ましやかな世話女房のごときサービス振り。アーバン(死語)ホテルライフを送るキャリアな人々というのはこういう毎日を送ってるのか、と一瞬酔いしれたりして。 しかし貧乏性ゆえ、バカ高いルームサービスのコーヒーなどおそれ多くてがぶがぶ飲めない。そこで活躍するのが持参のポットだ。 無残にも、持ってきたガラスポットが粉々に割れていたので、全日空ホテル前の雑貨屋ですかさず代わりのポットも手に入れ、ひとまず安心(つうか、キャリアな方々はポット持ち込みなんてしないだろう、普通)。 夜更けは上海バーで盛り上がるTP、S坊、彼らの会社の人々らと合流。みなさん、出来上がってますがな。
 
2005.6.21 (Tue) in Roppongi    ★★★

朝から飲んでます、持ち込みポット(と、ドトールのコーヒー豆)で安心コーヒー。お昼は双葉社S町さんと、和食を味わいつつ単行本打ち合わせ。連載はまだ終わってないのだが、本のたたずまいが少しずつ見えだしてわくわく。 夜はTP、S坊を引きつれ麻布の焼き鳥屋へ@鳥よし。外国人と見た途端、「コースにしますか?」と勧められたが、「いえいえ」とアラカルトに。焼き鳥は一本一本食べたいものを選ぶのが楽しいんじゃ。 カウンターを珍しげに見ていたTPとS坊の目がきらと光り、「アレ、あの野菜は何?うまそう…」見ればメニューにない姫たけだった。よく見っけた、と誉め称え、三人でコリコリと焼き姫たけを齧る。
 
2005.6.22 (Wed) in Roppongi    ★★★

雨模様の中、三平と渋谷を徘徊。三平、「えー、109行きたいの?ホント〜?信じらんない」(だってキラキラなお嬢さんたち見るの楽しいんだもん)と言ってたわりに、自分もしっかり服を買っていた。 しかも109Aで! 夜は集英社文庫部、小説すばるの方々と会食@金田中草。鮎の稚魚の唐揚げ、鮎塩焼き、刺身に舌鼓うちつつ、「どれだけ自分が会社員として不遜か」自慢に。 Y本さん(すでにオエライ地位)「不遜だけどなんとかやってますねぇ」私「不遜ゆえに何度も会社クビになっちゃいました」ここが人間の別れ道か。
 
2005.6.23 (Thu) in Roppongi    ★★

今日も打ち合わせ顔あわせ日。昼は集英社K野さんと赤坂で優雅な会食@あさだ。産休からパワフル復活!したK野さんのリズミカルな話運びに、気づけば連作短編のお話を受けており。…大丈夫かな。 いいや、近くなったら考えようっと。夕方はポプラ社の方々とチャイを飲みつつご挨拶@アフタヌーンティー。スムーズな話運びに、気づけば「さくらんぼ話?ええ、書きますとも!」と太鼓判を押しており。だ、大丈夫かな。 いいや、近くなったら…(口癖)。今回は時間もないし秋にまた帰国するので、極力いろんな方面にご挨拶するのは控えた(逃げた?)のだが。 どこからかアシがつくようで。って犯罪者か? 掲示板には自分で「鎌倉は何処に行くのが楽しいでしょうか?」なんてこっそり投稿しているし。どこが「仕事で慌しく」じゃ。 晩ご飯は手羽先と空心菜の辛炒めやレバ刺し、そら豆@鶏匠。空笑いするギャルの声に「ロバの声だ!」と納得するTP。ロバ?
 
2005.6.24 (Fri) in Roppongi    ★★★

出掛けにホテルのカフェから出てくる柴田恭平を目撃。肘を直角に曲げたまま静止ポーズをとられていたが、あれはおすましポーズなのか、単に腕が痛いのか…気になりつつ、品川へ。 JAL機内誌編集のB小原さんとお弁当ランチをいただきつつ、ブルースを巡る旅特集を組みたい、だの、やはりスティールドラムと緋い鳥ツアーを!だの野望を語り合う@美々卯。 夜は昨日の店へ再び@鶏匠。石焼ビビンバや鶏塩焼き、レバ刺し。何と言っても美味しいのはここのつき出しのキャベツの味噌添え!柔らかいキャベツに絶妙な味の味噌をつけ、むしゃむしゃ食す幸せ。 昨日のロバ笑い娘はいなかった。
 
2005.6.25 (Sat) in Akasaka    ★★

一週間の似非アーバン・ホテルライフを経て、本日から赤坂のウィークリーマンションへ。今日から誰もシーツを毎日取り替えてくれたり、こっそりお土産用に隠したアメニティを補充してくれたり、食べかけのベーグルの屑を片付けてくれないんだよなぁ。 まぁ気楽でいいけど。夜はホットペッパーのクーポンを握り締め和食&飲み放題@喜味寿司。生湯葉や米沢牛やとろ寿司やかつお叩き、蟹と鮭のサラダなどあれこれ出て、飲み放題で3000円…クーポンの威力よ! TPがビールをがぶ飲みする横で、ウーロン茶のお客を見てホッとする。皆が大酒のみの大男ばかりじゃ店が可哀想すぎるでな。
 
2005.6.26 (Sun) in Akasaka    ★★★

暑い暑い。近所だからという理由だけで、日枝神社へ。赤いトンネルのような鳥居が連なる石段を息切れしつつ、くぐりぬける。石段の反対側で、私が通りぬけるのを待っていてくれる年配の夫婦の顔が穏やかでいい感じだった。一緒に並んで鳥居をくぐりたいのかな。お礼を言ってすりぬける。夜はかおるちゃん宅で、穴子ちらしや刺身、ひじきと豚肉煮、肉じゃがなど美味しい手料理をご馳走になる。 いつものように皆をおいてさっさと寝に入るかおるちゃん。「時差ぼけやねん」いや、あんたはいつでもどこでも寝てたから!と懐かしい気分に浸った。
 
2005.6.27 (Mon) in Akasaka    ★★★

本日も涼を求めご近所・社寺巡り@氷川神社へ。祀られている絵馬を眺めていると、ことごとく「きよし」の文字が目に入る。きよしという名の級友が病気になって皆で願掛けでも?と勝手に想像を働かせつつもよく見れば。 名字はすべて「氷川」。氷川神社だから、きよしの願掛け……。という事実に家に戻ってから、ようやく気づく。私は、社寺をも巻きこむきよしの魅力を知る前に、日本を離れてしまったようだ。 夕、中野へ。オタク心を疼かせる中野ブロードウェイのモールをうろつき、J坊にぴったりな土産、「おっぱい星人」キーホルダーを買う。 夜は三平&正夫ちゃんと焼き鳥ナイト@宮川。
 
2005.6.28 (Tue) in Akasaka    ★★

昨日は神社で10箇所は蚊に刺されてしもうた。涼を得て、血を失う。なんて呑気にしてる場合じゃない。かーゆーいー、と薬局に駆け込み「どれが一番ききますかっ!?」とすごんで、結局勧められたムヒを買う。 電車内でムヒを塗りつつ(怪しい)、ガイドブックを読みつつ鎌倉へ。明月院の紫陽花を見たい気もしたが、やはり江ノ電コースにしたいので大仏と長谷寺参り。長谷寺の紫陽花が見事。洞窟も見た。 張り切って歩き回っていたらエネルギー切れランプが点滅しはじめた。大仏に辿り付く頃には貧血で、ベンチにぐたり。TPは一人で大仏の中を覗いて喜んでいる。穴があったら入りたい、岩があったら登りたいタイプと見た。 晩ご飯は蒸し鳥・魚介サラダ、胡麻南瓜コロッケ、まぐろ頬ステーキ、ひき肉と茄子の辛味炒飯等@てけてけ。居酒屋ゴハンってあれこれ選べて楽しいなぁ!
 
2005.6.29 (Wed) in Akasaka    ★★★

両親とランチ@タカシマヤ人形町今半。帰る前日ゆえ、いらない荷物を実家に持ち帰ってもらう。靴(つっかけサンダルのみで来て、雨の日は実家のボロ靴を履いていたため)、携帯(日本にいる間のみ。これでまた携帯なし生活に逆戻り!)、コーヒーポット等。 これで荷物が減ったと思いきや、あれこれ買ってしまった物でまたまた重くなり。今回は、海老名のほほん生活→ホテルお仕事生活→ウィークリーマンションでわずかな休暇、とメリハリある帰国だったなぁ。 3部構成の旅。晩ご飯はまぐろ刺し、しめ鯖、鯵たたきの紫蘇包み揚げ、焼きおにぎり等。居酒屋ゴハンを満喫するのもこれで最後かと思うと淋しいのう。
 
2005.6.30 (Thu) in NY    ★★

早起きして成田へ。帰って3日後には第4部の旅、ミシガン行きが待っており。旅人生は愉しいが、日常を置き去りにしている心もとない感覚。そして旅先から日常を懐かしく振り仰ぐのがこれまたいいのだろう。 人間とは常にどこかや誰かを恋しがる厄介な生き物なり。戻ってきて中途半端な時間に、チャイニーズのテイクアウトで叉焼焼きそばとコリアン風炒飯を食。 中華の店の韓国風というのがよく解らないので頼んでみたら、乾燥帆立や干海老の入ったちょっと魚臭い炒飯だった。本当にこれが韓国炒飯なのかや?胃もたれしつつ、浅い眠り。
 

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