| 2005.1.1 (Sat) in NY ★★ | |||
ゆかちん&ひろ宅におせちに招かれていたのだが、ひろくんが風邪をひいたそうで中止に。残念。今年もまたおせちもお雑煮も食べ損ねてしもた。かれこれ12年は食べてないなぁ。 午後、ミントグリーンに塗られたおんぼろダンスを捨てる。いつも、家の前の通りに捨ててから、どのくらいで拾われていくか観察するのだが、今日も数時間で消えており。 新年早々タンスを捨てる人あれば、拾う人あり。晩ご飯は豚のアスパラ巻きともやし炒め。 | |||
| 2005.1.2 (Sun) in NY ★★ | |||
新年早々、部屋を呑気に横切るネズミを見てしまった。ささっと横切られても嫌なものだが、呑気に横切られると何だかがっくりくる。今年一年のやる気や展望が「ネズミが呑気に横切る部屋」に住んでいることで、台無しにされたような。 展望、別にないんだけど。晩ご飯は冷凍しておいた鶏でチキンポット・パイ作り。皮(?)は市販のビスケットミックス「ビスクイック」を伸ばしたもの。そのせいかパイというよりチキンポット・ビスケット風なこんもりした仕上がりなり。 | |||
| 2005.1.3 (Mon) in NY ★★ | |||
大晦日のライブで配られたファンキー眼鏡と首飾りが机に置きっぱなしのままだ。当日は客全員がはしゃいで身につけていたが(むろん私も)こういうものって宴の後に見ると、情けな〜って気になる。 そのくせ鏡の前でもう一度かけて、写真の撮りあいっこまでしてしまう。しかもよく見ると眼鏡には「UV効果」のステッカーが。じ、実用かい! | |||
![]() | つい家に持ち帰ってきたビバ!2005年サングラス(今、命名)。ジョージ・クリントンあたりなら普段にかけそうだが、わたくしはちょっと…いくらUVでも…。 | ![]() | 相変わらず食べてます。近所の日本食スーパーの唐揚げ弁当。 |
| 2005.1.4 (Tue) in NY ★★★ | |||
ゆきちゃん&ときちゃんと、ヘンリー・ダーガーのドキュメンタリー映画「In the Realms of the Unreal 非現実の王国で」を観に行く@Film Forum。頭の中に築きあげた、誰にも邪魔されぬ壮大な王国。犬にしか話しかけず生涯を終えた彼の膨大な作品群を見つけたのは、彼の死後部屋に入った大家さんだった。 濃密な生涯を送ったダーガーは孤独でも淋しくもなく、幸せだと気づかぬくらい幸せだったかも。 後、キューバ料理を食しつつ、「私たちももっとオタク道を極めてもいいって、背中押された気分だね」とオタク傾向のある者同士、根拠なくうなずきあう。後、T坊J坊が飲んでいる葉巻バーに参加。 ティム・バートンのリメイク版「チョコレート工場」公開はいつだろう、とわくわく語り合う。 | |||
| 2005.1.5 (Wed) in NY ★★ | |||
去年の日本帰国以来、ずっとリュックにつけていたウランちゃんのミニ人形がなくなっていることに気づく。都庁のお土産売り場(なぜ都庁で?)で買ったものだ。しょぼん。 NYの街のどこかにひっそり1cm大のウランちゃんが転がっていることを思うと、心が痛む。仕方ない。先行者キーホルダー(U田くん、ありがとう)をかわりにつけようか。晩ご飯はとんかつに青菜炒め、玄米。 | |||
| 2005.1.6 (Thu) in NY ★★ | |||
写真の整理。たくさんの写真の中に、幾つも双子のワールドトレードセンターのビルが映っていた。思い出のWindows of the worldでグラスを傾ける自分の写真も。一瞬手がとまるも、感傷に流されぬよう、さかさか整理。 | |||
| 2005.1.7 (Fri) in NY ★★ | |||
新年早々、またもやコンタクトを流してしまう。しかもまだ2日目だよ!二週間用でなく毎日用を買えば、ここまで悔しくないんだろうな、などとむかつきつつも、「いやいやハードをつけていたときの一回流して○万円に比べたら」と自分をむなしく慰めたり。 | |||
| 2005.1.8 (Sat) in NY ★★ | |||
どしゃ降りの中、三度目のダンボール箱引取り@紀伊国屋。大量のダンボールを抱えての地下鉄は懲りたゆえ、というかこの雨では無理なので、車をロックフェラーの駐車場に入れてうんしょうんしょと運ぶ。 瀟洒な財閥ビルにバッグレディならぬ怪しいボックスレディの東洋人。現在ホームレスの登場する物語を書いているので、行動も板についているんじゃ。晩ご飯はぐつぐつハムとハムの骨を煮込んだブラックビーンのスープ。 食べ過ぎてまた腹痛(ちっとは懲りんかい!)本日の映画;「Autumn Spring」静かなチェコの風景に静かに葛藤する人々。老いを認めることはけして終わりに近づくことじゃない。 | |||
| 2005.1.9 (Sun) in NY ★★ | |||
23丁目界隈をうろつく。夜、知り合いの知り合いの男の子が、アパートを見に来る。性格のよさそうなブラック青少年と母上、可愛い彼女の三人連れでいきなり狭い部屋が一気に狭くなる。 アメリカにいると、日本よりも親が子ども(たとえティーンになったとしても)をしっかりつかまえているんだな、というのがよく解る。男の子は、場所がいいから借りたい!(ボロでも…)という雰囲気だったが、ママの方は「へん、こんなボロにこの家賃?」てな顔で貫禄ぶりを見せ付けており。 多分ママが勝つな。晩ご飯は回鍋肉風と玄米。本日の映画;「八十日間世界一周」しまった!オリジナル版だと思って楽しみに観はじめたら、ジャッキー・チェンのやつだった。 | |||
| 2005.1.10 (Mon) in NY ★★ | |||
それにしてもブラッド・ピットとジェニファー・アニストンの別れが気になる昨今だ。だが世間にはそれより、石田純一と長谷川理恵の別れを気にする人もいるようだ。両方気にせぬ人がこの際一番偉いかも知れない。 が、私はそんな人になれない。本日の映画;「Simply Irresistible」ダサいのに憎めずつい見てしまったレストラン&恋愛物。「ショコラ」や「薔薇ソースの伝説」をハリウッドでB級化しました感あり。蟹のつぶやき、可愛い。 | |||
![]() | 晩ご飯の親子丼。ごはんは黒米0.5C、玄米1C、白米1.5Cで炊いてます。でももちもちしすぎるので、黒米をもう少し減らしてもいいかも。 | ![]() | 椰子の芽サラダ。パームハーツの缶詰は、色々試した中で今のところRolandがベストかなと。一度中華街で買ったら「さとうきび?」ってな筋入りで固かった。 |
| 2005.1.11 (Tue) in NY ★★★ | |||
りまじいと多和田葉子さんの朗読会を聴きに行く@紀伊国屋。壊され再構築されていく言葉を多和田さんの張りのある声で聞いていると、遠い異郷に連れ去られる気になる。 りまじいは「なんだか怖くて目をつぶっちゃった」と言っていた。解る!とうなずく。多和田さん自身が自分の言葉に連れ去られていくような心もとなさがあったのだ。 朗読は作家にとっても自分にかける魔術だろう。終わって書店員マッキー、りまじいと共に韓国料理屋@Han Bat。石焼ビビンバ、海鮮チヂミ、チャプチェなどたらふく食う。 | |||
| 2005.1.12 (Wed) in NY ★★★ | |||
手下が大きな鞄を下げ、来。私がいつも膨大なギフト(ほとんどしょうもない不要品)を進呈しているせいか、SOB'sに秋吉敏子の娘マンディ・ミチルのライブに連れて行ってくれるという。 連れて行く、というわりには私が昼間寒い中チケットを買いに走らねばならなかったのが少々疑問だが、ライブはなかなかだった。ただ、まだ自分の声を把握しきれていないという感じ。手下と「素晴らしいね、演奏」「歌なしで全然okだね」と囁きあう。 本人も承知なのか、名うての演奏家たちに歌いながら感謝の目を向けている様が微笑ましい。自分がここにいることの幸運、をかみしめる顔。それほどジャズも声も懐が深い。ライブを観ながらココナッツシュリンプ、ポークチョップ、かじきまぐろのソテーなど食す。 クラブでここまで食事が美味しい店も珍しい。というかライブでここまでがっつく奴も珍しい。 | |||
| 2005.1.13 (Thu) in NY ★★★ | |||
ペグ&フランにクリスマスに戴いたチケットでミュージカル「ライオンキング」を観に行く。以前この部屋をサブレットした女性がライオンキングの舞台の小道具製作に関わっているとかで、大昔スタジオを見せてもらったことがあったのだった。 そのせいで、ああ、あの衣装は苦労したと言ってたっけ、とかあれは馬の毛?などと想像しながらいつもは遠いミュージカルの舞台を(強引に)自分の手元に引き寄せ、楽しんだ。全編瑞々しいアフリカ!の熱気に溢れ、胸躍り。ディズニーやるじゃん、と結構感動した(何様?)。 | |||
| 2005.1.14 (Fri) in NY ★★ | |||
日本からの速達をオンラインでトラッキングしつつ虎視眈々と待つ。単行本のゲラで今日明日を逃すと、月曜は祭日だし火曜になってしまう可能性大なのだ。何とネットの便利なこと。便配達人がいつくるか予測できるなんて! 無事ゲラ届き、大量の紙の束を前にじっくり姿勢を正す。本日の映画;「The Post Man」こちらは未来の設定なのに、郵便配達人が馬に乗り大昔の郵便を届ける話。ささいな嘘からうまれる奇跡を描いた物語は、嫌いじゃない。晩ご飯はブルコギ、玄米、芽キャベツのチーズ焼き、ひじき入り五目豆。 | |||